ダンスパーティーでの、気を付けたいマナー・エチケット10

①強引に相手を誘ってはいけない

 相手に一度断られたら、何か理由があるので潔く諦めるのがいいでしょう。
 強引に相手を引っ張ってフロアーに連れ出したりしたら、二度と踊って
 くれない可能性もあるので気を付けましょう。

②口臭・体臭・汗臭に気を付けましょう

 NGフード、No3は生のたまねぎ、No2は生のねぎ、No1はにんにく。
 あ、これはデートの時にも言えますよね。とにかくダンスは至近距離です。
 第一印象で、「あ、あの人、にんにくの臭いがした人だ・・・」なんて記憶
 されてしまったら悲しいですよねw
 汗かきの人はあまり露出し過ぎるのもよくないかもしれません。真夏に、
 汗びっしょりになって踊ると、相手の服もぬれてしまうことがあります。
 適度な露出をするのが無難かもしれません。また香水も全身ふりかけたり
 するのもよくないですね。ほのかに、いい匂いを漂わせたら最高ですね^^

③教え魔は嫌われます

 ダンスタイムは、みなさんが純粋に楽しみたいという気持ちがあります。
 先生じゃない人に、ここはだめだよ、足が違うよ、こうなんですよ・・・
 と、手取り足取り教えて下さるのも親切心からかもしれませんが、できれば
 楽しく踊りたいので、相手を気持ちよく踊らせてあげるようにしたいですね。

④リードが強すぎるのはダメ

 押す!引く!と感じさせてしまうようでは、少しリードが強すぎるかも
 しれません。ラテンでは、与えあったり、引っかかったり(フックする)
 ちょうどよく釣り合うような感覚で踊れたらいいですね。
 スタンダードでは、回転系やリバース系フィガーで、抱え込んでしまうと
 女性がきつく感じたりしますので、相手のスペースを意識してホールド
 するのが大切です。

⑤混んでいるのに大きく踊るのはダメ

会場によっては踊るフロアーが狭い事もあります。習いたてのファーラウェーを
思い切り大きく踊るのもぶつかりやすいです。テレスピンを二回連続で行くのも
ぶつかる可能性があります。隅々までフロアーを使おうとせず、壁まで少し余裕を持って踊ることも大切です。大切なパートナーさんをどこかにぶつけてしまっては大変です。上手くリードして、さりげない優しさを持って踊りたいですね。

⑥上手く避けることが出来ないのはダメ

これは経験も必要ですが、進めない時の避け方を練習してからパーティーに
臨みたいですね。何度もパートナーをぶつけてしまっては、もうこの人とは踊りたくないな・・・なんて思われてしまうかもしれません。
PPから避ける方法、クローズドポジションから避ける方法、
コーナーでの切り返し方など、いくつか覚えて普段から練習しておくといいですね。個人レッスンで特訓してもらうのもいいかもしれません。

⑦ゴージャスアクセサリーは危険です

大きな宝石が付いた指輪やブレスレットは、ラテンを踊る時に相手に当たることがあります。思い切りニューヨークをして、すぐ隣にいた人の顔に当たってしまったら・・・リーダーさんの目に当たったら・・・ちょっと恐いですね。
大きなチェーンベルトも回転した時に外れて、当たったり、ベルトの先が当たったりする可能性も無きにしもあらずです。少し小ぶりでほどよいアクセサリーを
選びたいですね。

⑧音楽に合っていない カウントがとれない

これは永遠のテーマの人もいますが、日頃からカウントをばっちりとる練習を
するのが大切ですね。ダンスタイムではとりにくい曲もかかることはありますが、大体一般的にもカウントがとれるようなものを選んでかけてくれています。
ルンバとスローをとるのは難しいですが、どんな曲がかかってもとれるように
なりたいですね。しっかりとれていると、パートナーさんは気持ちよく踊れます。カウントをとるのは男性の、とっても大事なお仕事です。

⑨同じ人とばかり踊る

特定のパートナーさんがいればずっと踊っていても問題ありません。しかし初対面で気に入ってしまったからといって、走っていって何度も踊ってくださいというのも、相手が困ってしまうことがあります。ダンスタイムではいろんな方と
踊るようにしたいですね。

⑩始めと終わりのあいさつ、エスコートをちゃんとする

まずダンスを誘いに行くときは、優しく手を差し伸べて、一曲お願いしますと
笑顔でお誘いしましょう。ダンスが終わった後は、一回りくるりと相手を回して
あげて、ありがとうございましたと軽く会釈しましょう。第一印象はとても大切です。どんな方でも気持ち良く踊ることができればいいですね。

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